地球の隅っこ

ただのオタクだった件

MSI GTX970gaming4Gの分解

今回は夏に備えてGPUのグリスを塗り直すことにしました。

 

理由としては970自体発売から3年が経過しているのでグリスが劣化していると判断したからです。

 

その前にポイントをいくつか紹介します

  1.  グリスを塗りすぎない

 

これに尽きます。結果的に塗りすぎたせいなのか最大温度は変わらないかむしろ上がった気がするので…

本当に気をつけましょう。

 

それではほんへ行ってみよ〜()

 

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餌食になるGPUです^^:

 

ネットを見ているとグリスを落とすのに無水エタノールがいいらしいのですがあいにく持っていないので、自転車整備にも使っているパーツクリーナーを使いました。

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これは石油から出来ているものなので水分を含んでおらず最適だと思います。

 

火気厳禁です。

 

後はキムワイプを使って落とそうと思っていたのですが、やっている最中でコアに傷が付いている気がしたのでティッシュに変えました…

 

埃を取るのにエアダスターがあると最適だと思います。

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そんなものはないのでブロワーで行きます。

 

 

 

バラし方です。

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裏の目に見えるネジを全て外せば外れます。

あと外部端子の並んで配置されているネジを2つ外せばOKです。

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あとファンの端子を外さないと壊れますので。

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ちょっと固めなので気をつけながら外しましょう。

 

ネジを外してクーラーを持ち上げれば分かると思うのですが、温度計?か何かのコネクターがあるのでこれも外しましょう。

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クーラーを外すとこんな感じです。

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電源構成はそんな多くないですね。

グリスはカピカピって程でもなかったのですが塗り直すことにしました。

 

まずはクーラー側のグリスを落とします。

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ヒートシンクはこんな感じです。

twin frozr ⅳのヒートパイプはごついですね。

5本出てます。

 

 

んでグリスを落とします。

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ちょっと小傷が入った気がします。

まあいいか。(違うだろ!違うだろー!!)

 

んで塗ります。

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余ってるからこれで行きます。

粘度も高めなので密着してくれるでしょう。

 

ですが

 

どう考えても

 

多 す ギ ィ !!

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知らねえよw

まあほどほどにしましょう…

 

本当に米粒2〜3粒分くらいと思いますね。

ヒートシンクと密着しなければいけないので、少なすぎ、粘度の低いグリスはやめたほうがいい気がします。

 

んで塗ったら戻します。

コツ(?)としてはヒートシンクの4つ穴を合わせる感じです。

あとはネジをちゃんと締めて終わり。

 

グリスを密着させるためにベンチを軽く回して温度を測定することにしました。

 

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見辛いですがコア最大温度が84°c

これはベンチ開始直後の温度なので特に問題ないかと。

撮影時はアイドルさせていたのでほぼ最小温度と見ていいと思います。

ファンが0rpmで40°cなのでまあ悪くないかなと。

因みにコアクロックを1500Mhzまで盛っているので標準クロックの1114Mhzと比べると若干温度が高いと思われます。

 

普通に使う分には許容範囲でしょう。

 

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Fire Strikeは比較画像がないのですが、OC状態で塗り直す前より400〜500位スコアが伸びた気がします。

 

結果的に塗り直しは成功…?

 

ちょくちょく様子見が必要そうですね。

 

それでは。

 

 追記7/8

記事上げた直後にゲームをしていたら温度が上がりすぎて心配になってきたので、Thermal Grizzlyを購入して再度塗りなおしをしたところ、室温27℃でアイドル時(回転数0rpm)温度が35~40℃、定格3Dmark動作時(ファン自動制御約1000rpm)で55~60℃という結果になりました。

またOC(vcore 1500Mhz)して回転数2000rpmで60℃程に抑えられたのでかなり高負担時の精神面での安心感は向上したと思います。

ですがThermal Grizzlyは非常に固いグリスで個人的には塗りにくかったのでもう少し低粘度の物が好みです。

 

さらに追記7/10

2〜3日いろいろ試してみた訳ですが、結論から行くとファンレス動作はかなり危険だという事がわかりました。

palitの1050tiじゃあるまいし、ましてやTDP45wのGPUではないmaxwell世代の爆熱GPUです。

 

145wもあるのにファンレスだとあっという間に60°cまで行きます。

そんな訳で50°cまでは30%で回転させる設定にしました。

今回塗り直してから70°cを超えるのは稀だと分かったので負荷最大でも70°cキープできるようにファンを制御しました。

耐久性は100°cとも120°cとも言われていますが、3桁行かないのが一番でしょう。

 

まだ夏本番ではないのでこれで耐え切れるかはわかりません。